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女子美祭ファッションショーは、ファッションテキスタイル表現領域3年有志 により毎年行われ、
今年で63回目を迎える伝統あるイベントです。
今回のショーのテーマは「動物の生態」です。
様々な動物の特性から、発見と驚きを身に纏うことで、動物の優れた生態を表現します。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2017年度 ファッションテキスタイル表現領域 3年生有志一同
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【Fashion Show /詳細】
会場:女子美術大学 1号館1階 110周年記念ホール
日時:10月29日(日)
第一回公演 開場/11:30 開演/12:00
第二回公演 開場/13:30 開演/14:00
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ついにやってきました。銀座。。。
数々のギャラリーがあることで知られる銀座ですが、今回は
渡邊木版美術画舗の渡邊さんに直接お話をお伺いしました。
木版画について(渡邊木版美術画舗 webサイトより)
”棟方志功、浮世絵版画、千社札。これらが木版画の代表的イメージでしょうか?
小学校でさつま芋やリノリューム板(ゴム板みたいの)、中には消しゴムを使ったりして、ハンコ風の版画を作りませんでしたか。全て凸版印刷の仲間ですが、木版画も同じです。
版の素材には桜や朴の板、シナベニヤなどを使います。色を着けたい部分を残して、その他の部分を彫刻刀で削ります。基本的には色の数だけ版を作り、1色ずつ摺り重ねていきます。白黒一色といった作品は少なくて、10~15色も摺り重ねた色鮮やかな作品が主流です。
※素材に木の板を使いながら、凹版として凹んだ部分に絵の具を付けて(凸の部分の絵の具を拭き取ってから)プレスして摺る作家もいます。
最大の特徴は 温かみ、自然の素材が織り成す柔らかな色、まさに 癒し系の版画です。 和洋どちらにでも合わせ易いのも木版画。浮世絵も額縁やお部屋の雰囲気を工夫すれば、ちょっとお洒落な『和』のくつろぎ、ジャポニズムを演出できます。”
皆さんPEACEで何よりです。
見学旅行もこれでひとまず終了。
ここからどのように発展していくのか、作品に期待です。
またまた、舞い戻ってまいりました。上野。
今回は東京国立博物館で
「縄文時代からの様々な絵画・立体表現における素材と絵、形態を知る」
をテーマに見学です。
遺跡から出土した縄文、弥生時代の土器から、19世紀のアイヌの布まで、宝庫です。
例によって館内画像はありませんが、、
第二弾は、出光美術館「江戸の琳派芸術」展へ
琳派の面白いところは、いわゆる家元制(弟子入り、入門して教えを請う)ではなく、私淑(尊敬する人に直接には教えが受けられないが、その人を模範として慕い、学ぶこと。)であることですね。
江戸初期の俵屋 宗達から、尾形 光琳、そして江戸琳派の祖である酒井 抱一へと私淑の関係で一つの流派が繋がっていったのですね。
現代風に言うとオマージュってやつでしょうか。
直接教えを請うことはなくても、残された作品から学べるというのは、形に残る作品があったればこそですね。アーカイブの魅力を感じます。
残念ながら、こちらも館内画像はありませんので、集合写真オンリーです。
展示を見ると得るものも多いですが、失うものもそれなりです。クタクタです。。
中には体力の有り余る学生もいます。
準備はできてないけど急に集合写真!!
次回は国立博物館へ!!
三年生アートクラス「絵画プロジェクト」が始まりました。
学外の展覧会や工房などを巡り、今後の制作に生かしましょう!
ということで、第一弾は西洋美術館へ!
平日の午後にもかかわらず、チケット売り場は結構混んでますねー。
アルチンボルドは、16世紀のイタリアの画家です。
20代の頃ミラノ大聖堂のステンドグラスの図案制作を生業とし、
その後プラハへ渡り、宮廷画家として仕えていたそうです。
会場内の画像は載せられませんが、寄せ集めで作られた、有名な「四季」「元素」シリーズは、もちろん必見です。
1度見ると、忘れられない彼の作品群ですが、後にシュルレアリストたちに大きな影響を与える20世紀初めまでは、ほぼ忘れ去られていた画家だそうです。
時代背景によっても、物の見え方や価値観が大きく振れてしまうのも不思議なものです。
アルチンボルドの作品はそんなことを感じずにはいられませんね。
さてさて、次の絵画プロジェクトは何処へ。。。
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