¥n
10/28〜30、女子美祭が開催されました。
今年の杉並キャンパスのテーマは「ストレート」。
会場では、豪華アーティストによるステージや後援会、作品展示など多数のイベントが行われました。
ファッションテキスタイル表現領域では課題作品の展示とワークショップ、自主制作のファッションショーを行いました。
ワークショップ「ぐんぐんぐんて」
防災グッズとして常備することを想定し、非常時に軍手としての機能の他に、遊び心や癒しを与えられるような、たのしく、かわいく、おもしろい軍手がたくさん出来上がったワークショップでした。
1年課題作品の展示「筒染めのストール/木枠織のマフラー」
1年生全員が思い思いのテーマでデザインし、筒染めの技法で染色し、ストールを制作しました。織の実習は木枠を用いてマフラーを展示しました。
制作風景 女子美祭展示風景
2011年6月上旬、杉並キャンパス敷地内の畑に、藍・こぶな草・紫根・綿・黒豆・とうもろこし・とうがらし・ブロッコリー・ピーナツなど食料としてだけではなく、染料、繊維にもなる植物を育てました。8月から9月にはきれいな綿の花が開花し、10月には収穫することができました。
はじける前の綿
はじけた綿
収穫後の集合写真
よく乾燥させ、実綿を取り出す
綿繰台を使って綿と種を分けます
糸車でコヨリを掛けて糸にし、作品制作へ繋げます
黒豆・とうがらし・綿
黒豆は、おいしいと評判でした。染料としても人気が高く、後期の1年生の課題に利用する人もいます。
とうもろこし・こぶな草
こぶな草はきれいな黄色に染まります。
収穫したものを女子美祭で展示しました。
自然の中でいのちを育んだ素材で作品制作を行うため、2011年10月上旬、相模原市農業協同組合営農センターが運営する畑にいも掘りに行きました。
久々に土を触り、手がよごれる嬉しさがありました。
掘り出したいもは、学生ひとりひとりが作品にしてゆきます。
学生作品。
食べもので作品をつくることは、おいしさに加え、独自のコンセプトが表現できなければなりません。そこが難しくもおもしろいのです。
Archives