アート・デザイン表現学科 ファッション表現領域 Field of Fashion and Textile

「光の糸」

岡部純子

2012年

光は生命である。
光は、一本の糸から編まれ、形作られた光の生命は新しい光を求め、取り込んでいく。
しかし、まるで網や籠のように編まれた
私たちの身体は次々と流れ込む全てを受け取ることは出来ない。
私たちはいつも満たされない何かを抱え毎日を生きている。
光を求め、他者と繋がり、求め合い、今日も生きる為光の糸を編み続けている。