人は、よく“手入れをする”と言う言葉を使う。 それは、或ものと或ものの関係を上手く保つことを言うのである。 時間をかけて大きな手入れをしなくとも、身近なことでもいい。何かちょっとした気遣いがそれぞれの関係を上手く保つことになる。 人と人、里山と人里、自然と人工、など、誰かが何かの“手入れをする”ことを考え行ったときに、そこで生息する者の命を救うことにつながるかもしれない。