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平成24年度パリ賞受賞の井上織衣さんにパリでの暮らしを紹介していただきます。
パリの街は、山手線の内回りほどの大きさと言われております。
歩いて5分もすればメトロの入り口が見つかるほどの小さな街を、
わたしはたくさん歩いて移動しております。
その中で見つけた気になるものをご紹介いたします。
雨の中、ベンチがぽつんと佇んでおりました。
マルセル・デュシャンがまだ仕事をしているのでしょうか。
なぜかアートを感じさせられます。
緑陰に素敵な配置をほどこすたくさんの白い花びら。
と思いましたら、派手に散らばってしまった梱包材。
横断歩道をわたる瞬間に見つけました、癒しのキャラクター。
進入禁止の標識。
バーをがんばって運んでいる人がおります。重そうですね。
井上 織衣
Orie Inoue
2008年女子美術大学大学院修了。ファッション造形学科専任助手を務めた後、インスタレーション・イラスト・アニメーションなどの様々な媒体を通したアーティスト活動を行う。
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